カテゴリ:本( 8 )

偶然ですが

図書館でぶらぶらしてたら町田康さんの
猫にかまけて猫のあしあとというエッセイが目に留まり借りて帰りました。
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(恥ずかしながら私、町田康さんが『きれぎれ』で2000年に芥川賞受賞されているということもまったく存じ上げませんで・・・このとき初めてお名前を知ったのであります。)

なんだか昭和の匂いぷんぷんな言葉使いや漢字に年配のおっさんを想像しておりましたら(私からしておっさんというのだから一般的には爺様の部類に入るものと思われる。)な、な、なんと猫と一緒に写っておる写真は、なんというか目がクリッと大きな長髪男子。(わたしからして男子というのは・・・・・自分より年下の男子のことであって・・・・以下略。)全くイメージが重ならず驚きでした。しかも、プロフィールによると年下男子ではなかった。(いつの写真だったのだ?謎。)

この2冊は町田さん宅の猫たちと別宅(仕事場)の猫たちとの愛溢れるエッセイで涙でぐしょぐしょになりながら読みました。
もともとは奥様が猫好きのようでお二人の猫に対する愛情を深く深く感じました。
猫たちが「うひゃひゃ」といって喜ぶところ、すごく好きです。
私も猫たちといっしょに暮らしている者ですが、愛するあまりに言葉にするのがどうも難しい複雑すぎる気持ちを少し要約して読ませてもらったような感じです。
こんな時間に寝てるにゃんずに擦り寄って撫でたりしたらすっごく迷惑がられるだろうなー。がまん。がまん。
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by green-gurin | 2010-09-06 04:25 | | Comments(2)

春の読書週間中^^

ダウンタウン物語('76英) からずっと ジョディー・フォスター が好きで
彼女の出演している映画は、ジャンルを問わず観ています。
(最近の2作品は、観てないか;;;)

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その中でも特にすきなのは、 コンタクト('97米) なのですが
この映画の原作者が天文物理学博士だということを知り
さっそく読んでみました。

上下巻の2冊からなっていますが、天文学用語や物理学用語が多用されているため
読み飛ばす箇所の多いこと~。^^;
でもご心配なく。
ストーリーにはまったく障害にはなりませんでした。
映画とは、導入部から設定が少し違っていて面食らったのですが
全編に渡り設定は、違うことが多かったかな。
内容は、ほとんど同じでも原作のほうは、よりたくさんのことを
語りたがっている!という感じですね。
映画の脚本は、映画のためによく出来ていると思いました。

宇宙のことや天体のこと、物理、数学、歴史、宗教、政治情勢も・・・
なんと知らないことだらけのことでしょうか。
知りたいことが増え続けるのに
覚えられる容量は激減の一途。
気になることは、とにかくメモる、ノートに残す。
これをしないと、気になっていたことさえ忘却の彼方に飛び去ります。;;;

さて、次はちょっと目の楽しみの本を開けてみよう。
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by green-gurin | 2009-03-15 14:32 | | Comments(0)

ワクワク

面白い本をみつけました。
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吉田 武 著 「虚数の情緒」

一応、中学生からの全方位独学法 となってるから、

中学生<おばさん

でOKですよね?^^;

まだ 巻頭言を読み終えたとこだけど。^^;
なんだかとってもワクワクする本。


         <幾ら知識を増やした所で、百科事典を何十冊も内臓し、
          原価僅か数十円のCD-ROMに勝てる筈がない。今や
          「生き字引」とは、自らはその中に唯の一行をも書き加え
          るものを持たない人間の蔑称であろう。>

なんと、シニカルな。
くくくっとツボに入りました。

5センチ程の厚さになる本ですが、何巻かに分けるのは許せなかったようです。
巻頭言を読んで 著者はかなり頑固な奇人変人気質の持ち主であるかと想像するのですが
(褒め言葉としてですヨ。誤解なきよう。)そういうところがまた、ぐりん好みと言えるのかも知れません。

本編をどこまで読破し、どこまで面白がれるか?
それも楽しみ。
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by green-gurin | 2009-02-10 21:49 | | Comments(0)

数学するヒトビト

久しぶりに朝日新聞の夕刊を手にしたら 面白い記事が載っていました。
1面で「ニッポン人・脈・記」というシリーズの「数学するヒトビト⑥」

いきなり京大名誉教授の森毅さんの「正12面体と正20面体とはどちらの体積がより球に近いか。」との問い。ここでぐっと惹きこまれました~。
しゃべり口調も独特で芸能好きな森毅さんと 知りませんでしたが数学本をいくつも作っている画家の安野光雅さんとの30時間に及ぶ対談が82年に「数学大明神」という本になっているらしくさっそく読んでみたいと思いました。

私自身は、数学頭を悲しいかな全然持ち合わせてないけど 数学頭をもっている人の頭の中をちらりを垣間見るだけでも楽しそうです。

問いの答えはおわかりですか?
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by green-gurin | 2006-12-18 18:12 | | Comments(2)

絵本キャッツ

↓の続きとなりますが
キャッツ ポッサムおじさんの猫とつき合う法(ちくま文庫)が 届きました。
それと同時に 図書館でみつけた絵本
キャッツ ボス猫・グロウルタイガー絶体絶命(ほるぷ出版) と
魔術師キャッツ(ほるぷ出版) とを借りてきました。

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どれも挿絵が素敵ですが、イギリスのイラストレーター エロール・ル・カイン の遺作となった絵本「魔術師キャッツ」 は いいなぁ~~特に好みですわ♪
みなさんも機会があればぜひ。(^^)
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by green-gurin | 2006-11-04 20:14 | | Comments(2)

日向輝子さんの第一歌集

以前(今年だったか去年だったか?記憶が曖昧です。) 朝日新聞に掲載された日向輝子さんの「綺想曲」からの一句に とても強烈な印象を受けて すぐ携帯にメモしていました。
そのあと、手帳にでも転記しておけばよいものを うっかりそのままにしていたものだから
機種変更したあと わからなくなってしまいました;;;

「百鬼夜行の列に・・・」という言葉が入っていたと思うのですが、
どなたかご存知ないでしょうか?
また 日向さんは「網手」に所属されているということですが、この第一歌集「綺想曲」の
購入方法など ご存知の方がいらっしゃればぜひ教えていただきたいです!
短歌や俳句のことは全くわからないもので PCでいろいろ検索してみたのですが
欲しい情報に辿り着かないのですよ~;;;
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by green-gurin | 2006-10-23 19:19 | | Comments(3)

読書

眠る前のひと時、くるみに腕枕しながら本を読むのが、最近の日課となっています。
今、手にしているのは 読売新聞社発行の芝木好子作品集第五巻 「青磁砧・牡丹寺(短編集)」。
昨夜、この中の「誘拐者」という短編を読んで、心にずっしりのしかかるような思いを抱きました。

田舎出身で純朴な主人公が少年時代から青年期へと成長する過程で、知らず知らず奉公先の十になるかならないかの まだ幼い一人娘の存在によって次第に精神の均衡を崩していき犯罪者とされる様が、その純粋さゆえに痛々しく哀れでほろりとさせられました。

何を隠そう、(隠してませんが;;; ) 「オペラ座の怪人」ファンの私としましては、思わずエリックその人と重なる部分を感じてしまいました。 

                               ※注 オペラ座の怪人の名=エリック

下線部にこだわってみると、この青年は精神を病んでいたのかどうか?
見方によっては、アホかというくらいの純粋さゆえの所業であるようにも考えられ、それを病的と考えるかどうか・・・。むむむ。

しかし、現実にこのような男が身近にいたとすれば、それは、かなりの脅威となるのも確かです。純粋であるからといって、何もかも許す訳にはいきませんからね。
やはり、本の中の話であるからこその哀れであり、こういうふうに感情を揺さぶられる文章を書いてくださった芝木さんに感謝でございます。
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by green-gurin | 2006-03-04 21:09 | | Comments(2)

原作でも泣く、、、

夕べ一週間ほどかけて、カズオ イシグロさんの日の名残りを読み終えました。

もとを辿れば、アンソニー・ホプキンスが好きで彼の出ているビデオをいろいろ探しては観ていた中で、エマ・トンプソンと共に出ている「日の名残り」という1本が特に心に残っていました。
それが最近深夜TVで放映されるのを知り録画したのですが、再生して初めて原作が日系人だということを知り、思い立って図書館で借りてみました。
画像のあるのを先に観てしまったので、本を読みながらも主人公のイメージは、やはりアンソニー・ホプキンスでした。(^^;

1900年代前半、イギリス貴族ダーリントン卿のお屋敷で執事を勤めるスティーブンスが主人公。
誰もが、そして自らも認める有能な執事である彼の回想を軸に話は進みますが、最後の最後、20年ぶりに逢うことになった昔の同僚ミセス・ベンとの別れ際の台詞に、涙がじわり。
戻れない人生の貴重な日々。やり直しのきかないあの瞬間瞬間。
前にすすむしかないということを、人生をおおかた半分(笑)生きてきた私には、ほろ苦く切なくそして、泣いた後の清清しさのようなものとともに感じました。

原作では、映画では割愛されていたさまざまな場面、少し変えている場面、それに気付くのも楽しみの一つでしたが、全体に流れる執事であるスティーブンスの美しいある意味かしこまった言葉遣いに、心地良さを感じました。もちろん日本語訳されたものですけどね、、、。
手元に置きたい本の一つになり、購入してしまいました。(^^;
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by green-gurin | 2006-02-06 20:17 | | Comments(0)

I have four cats.


by ぐりん
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